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環境分析ENVIRONMENTAL ANALYSIS

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排ガス測定

大気汚染防止法では、工場や事業場から排出又は飛散する大気汚染物質について、物質の種類ごと、施設の種類・規模ごとに排出基準等が定められており、大気汚染物質の排出者等はこの基準を守らなければなりません。「ばい煙」とは物の燃焼等に伴い発生する硫黄酸化物(SOx)、ばいじん(いわゆるスス)、有害物質(窒素酸化物等)のことで、大気汚染防止法では、33の項目に分けて、一定規模以上の施設が「ばい煙発生施設」として定められています。

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分析センターからひとこと

1976年に大阪府・茨城県で、1986年には和歌山県で計量証明事業を登録し、その後、音圧レベル、振動加速度レベル、作業環境測定機関と幅広い分析に対応できるよう、体制を整えております。経験豊富なスタッフが現地へ赴き、採取・分析を行い、結果を単にお客様にご報告するだけでなく、過去の測定値と対比し、変動を考察し、環境基準の超過を未然に防ぐシグナルとなるよう、お客様と一緒に問題解決へ取り組んでおります。

営業からひとこと

日本の産業を支えるボイラ。このボイラには大気汚染防止法に規定されているばい煙測定により排出ガスの成分を監視しなければなりません。行政への定期的な報告も重要ですが、工場の操業を支える上でも重要な役割であることから、ばい煙測定の結果から、効率の良い運転、問題の早期発見に繋がります。

当社の技術員は的確なアドバイス、改善案をご提案し、清缶剤など薬剤を含めたソリューションをご提供いたします。